人気急上昇中!?企業内保育所で働くメリット・デメリット!
2024/12/06
投稿者:スタッフ
最近SNSの求人広告などで良く見かける『企業内保育所』について解説します。
メリット・デメリットもあるので、保育所選びの参考にしてみてください!
そもそも『企業内保育所』とは??
企業のオフィス内や会社の近隣施設で運営する保育所や託児施設です。利用者は主に自社で働く従業員となり、企業内保育所では就業中の社員に代わり子どもを一時的に預かっています。社員の育児による離職を防ぐこと、育児休暇からの職場復帰を支援することを目的として、全国の企業が導入・開設を進めています。
『企業内保育所』の施設形態の種類は??
企業内保育所の施設形態は、待機児童の解消を目的とした地域型保育事業の「事業所内保育所」と、認可事業ではない内閣府主導の「企業主導型保育所」の2つに区分されます。
認可や助成金、対象年齢、保育士配置基準などの運営形態に違いがあります。
『企業内保育所』で働くメリットは??
- 企業の営業日に合わせて運営しており、土日休みが多い
- 園児が少人数の場合が多いので、じっくり子どもと向き合った保育が出来る
- 一般的な保育所ほど季節の行事が多くない為、行事の準備による残業や持ち帰り作業なども発生しにくい事から比較的業務負担が少ない
『企業内保育所』で働くデメリットは??
- 運営母体が企業である為、経営状況が給与に大きな影響を及ぼします。
景気が良ければ高給与が望める反面、景気が悪ければ給与も下がり、場合によっては閉園してしまう事もあります。 - 保育に張り合いがないと感じる可能性がある。
「業務負担が少ない」というメリットの裏返しでもありますが、人によっては行事がほとんどなく、保育人数も少ないので、仕事に張り合いがなくなってしまうかも知れません。
まとめ
『企業内保育所』で働く上でもメリット・デメリットはあります。先入観だけで決めてしまうのではなく、色々と保育所を実際に見学してみて、自分に合う保育所を見つけて頂ければと思います。